7月31日基礎科夜間部(板谷)
もう開き直った、と思いながら、自分のも添削される時間が近づくと、ソワソワなんとも落ち着かない時間で、どう過ごしたらいいのさっ、と。おいおい。
今日の講評の力作7本を何度も読みながら、気持ちを落ちつかせてみる。
面白いし、何回目かのものは、登場人物に愛着もわいてる。
同じように一生懸命お話を作って、必死でイメージを表現しようと、している人たちがいると思うと、とっても嬉しくなります。
そして、今日は、林先生の授業でした。
中学生の時に見て印象的だったドラマを書いた人だと知ったりあの時からずっと書き続けているって、なんだかすごいなーとか先日放送されてたドラマ見ては、日常っぽい話のさりげないセリフなのにストレートだったり、裏腹な優しさだったり、いろんな目線からの気持ちだったりなんだか、そうなのかもねーと自分の周りに当てはめて気づいたり、いつか自分もそんな風に書けるようになりたいーと思うのです。
授業の時に垣間見せてくれる感性は、やっぱりいいなあと思います。
脚本家の人たちってやっぱりすごいですよね。それぞれまったく違うけど。
火曜の講義もなんと刺激的なことかですよね。
ここで、そういういろんな方たちに会えることも、すごく嬉しく思います。
熟考度もあがって、始めの思惑との間で迷子になったりもするけれどもみんなどんどん上手くなる。
みんなそれぞれ違ったいろんな作品を提示してきて、楽しいです。
講評される時は、なんとも言えない感覚の共有に、勝手に戦友意識が高まります。
みんなの感想や意見もすごいなあと思います。
なんか自分、どっかずれてる気も…まあ、感想だし。
みんなの作品が講評されているのを聞くとああ、プロットって、こんな風に書くものなんだなあとかここがこうなってこうできたら、またもっと良くなるんだなあとかこういうことに気をつけて書けばいいんだなあとか、ちょっと分ったように思うのにそれを活かそうと、自分に当てはめたとたんにチンプンカンプンに陥ります。
今回のはちゃんとプロットになってます、と言われて、よかったー、ホッみたいな。
これじゃダメだね、で闘士が燃えるけれど、好きと言われると、すごく嬉しいです。
一人の時は、いつかやれば出来るもん、って出来ない自分から逃げてたけど、もう、いつかって、今? ここで逃げたら、今までも先も消えちゃう気がして。
そうね、わけがわかったら面白くないかもね。出来ないまま頑張ってやるー☆
板谷(第51期基礎科夜間部)
一人の書きたい書けないもどかしい数年間の後
やっと学校に通うと決めて大正解。只今enjoy中♪