2016.5.2

5月2日研修科夜間部(H)

あっという間に5月です。

 

ついこないだ花見だとか言っていたのが……
私はと言えば、作品を提出できないままひと月が過ぎてしまいました。

 

シナリオ講座を受講の際はなんとなくでもいいので、
書くことを決めておくことをおすすめいたします。
この文章をお読みの方は試しに今、
ご自分の書くことをざっとメモしてみましょう。

 

そこには誰が登場しますか?
その人はなにができますか?
その人はなにができませんか?そして、それはなぜですか?
その人はなにをしたいのですか?

 

どの講師の方も口をそろえて仰ること。
それが『人物造形の大切さ』です。
シナリオとはストーリーを書くこと、だと思っていた私には衝撃でした。
シナリオとは「誰についてのおはなしなのか」と言っても過言ではないのです。

 

どうですか、どんな人物が書けましたか?
このメモがあるのとないのとでは、講座開始後のスタートダッシュが違う(笑)。
何を書こう、なんて、始まってから考えていたのでは遅いのです。
考えるだけで1カ月、下手をすればもっとかかってしまう。
それじゃあ受講料がもったいないですよね。

 

提出しなくても誰も怒りません。
自分で自分のケツを叩かないと、誰も叩いてくれません。

 

かく言う私、早くも周回遅れで苦戦を強いられる今日この頃なのでした