4月7日研修科開講式・お花見 (N)
2012年4月7日(土)
お花見
「雀の巣」主催による花見会が、シナリオ会館近くの公園にて行われる。
作協会員の先生方、講座生、講座修了生を中心に、58期研修科昼間部の先生方、生徒の方々も駆けつけてくださり賑やかに始まる。
土曜の午後三時、天気はちょっぴり明るめの曇り。
お酒を手に 乾杯!
そのうちに自己紹介がはじまる。
様々な生きざま。話し方。笑い方。仕草。
去年を思う。
悲しみを感じ、怒りを感じ、無力さを痛感していた去年の今頃。
桜は去年も今年も同じように咲いている。
さまざまの事おもひ出す桜かな 松尾芭蕉
(松尾芭蕉が45歳の時、故郷の伊賀上野で詠んだ句)
これからどういう桜を見ていくのだろうと思いつつ、酒をグイッと。
キターッ!これこれ。五臓六腑に染み渡るこの感覚がたまらない。
花見会を企画・開催してくださった先生方、本当にありがとうございました。
2012年 4月7日(土)
開講式・研修科夜間部
花見会の二次会を途中で抜け出しダッシュ。
ネパールからシナリオ会館へ。
5分前に駆け込む。
花見帰りなので持っていたバッグからは酒の一升瓶がひょこっと
顔をだしている。
前の机に座られている先生方。
大原久澄先生、加藤正人先生。
田部俊行先生は今日は欠席とのこと。
開講式が始まる
最初に先生方のお話があり、次に自己紹介。
休みの方もおられたが、58期研修科夜間部は総勢15名。
ライバルであり、かけがえのない仲間。
先生方の話は授業の進め方と、プロットの話、心構えなど。
・プロットで作品の面白さを伝える。
・面白くないプロットはテーマ、構成に問題がある。
・半年はあっという間。一日一枚でもいいから、とにかく毎日書く。
・授業の前までに、授業で取り扱う作品は読んでおくこと。
心に刻む。
開講式が終り、研修科夜間部の数名と再びネパールへ。
来た時より賑やかな店内。
いつの間にか、店内を占拠している大人数のグループ。
どうやら婚活のイベントらしい。
婚活→夫婦→けんか、と連想し、今朝、来る前に観た「おとなのけんか」を
思い出す。月刊シナリオ5月号の中で桂先生が受講生は見ておくように言われている作品だ。
自分の中では、今年観た映画の中で一番の作品。
それはさておき、飲み会のほうは途中から加藤正人先生も来て下さり、
58期研修科夜間部のメンバーも一段とテンションがあがる。
ありがとうございます。加藤先生。
楽しい話とともに過ぎていく時間。
あっという間にお開きとなる。
以上。
4月14日の講義は田部俊行先生。
「筆は一本、箸は二本、衆寡敵せず」
「悪魔に委ねよ」 (2010年2月9日 講座ブログより)
愉しみです。
58期研修科夜間部 仁鬼校輝(にきこうき)