12月9日 基礎科・昼クラス R.K
こんにちは。
基礎科・昼クラスの河野です。
現在、講座はオンライン授業で行われています。
小学生の子供がいる上に地方在住の私にとっては、大変ありがたいことです。
小川先生と窪田先生にご指導いただき、一人一本の作品を完成させます。
オリジナル作品の提出以外にも課題提出があり、
ドラマ三昧の生活が一変しましたが、楽しく取り組めています。
オリジナル作品に入る前にお二人の先生の講義も受けました。
小川先生の回ではドラマや映画の素材が使われて、
とても楽しく学べたことが印象に残っています。
実際に映像を見たプロットは場面がすぐに浮かびます。
オリジナル作品のプロットを書いている段階ですが、
その時の資料をよく見返しています。
初めてプロット作りましたが、頭に流れている映像を言語化して
どういう順番で場面を持ってくるのかという作業はとても難しく、
だからといって、どうすればテンポが良くなるのかさっぱり分かりませんでした。
小川先生は毎回改善点を分かりやすく伝えてくださるので
ぼんやりとしていた問題がすとんと腑に落ちます。
窪田先生の講義はアカデミックですが、
課題は自由にのびのび(でもかなり高度)といった感じです。
受講生のネタや設定をミックスして物語を作るというような面白い課題が出されます。
ネタ作りの課題では、「質より量」という先生の言葉を真に受けて書き連ねたところ
皆さん、発想がすばらしく豊かで、本当に量だけの駄作を提出したのは私だけでした・・・。
それでも、このクラスはいいものを出さなければ恥ずかしいという空気が全くありません。
他の受講生の皆さんとは画面越しでのお付き合いですが、
ストーリーからその人柄や温かさが伝わってきます。
拙作を読み込んでくれて、踊りたくなるほど嬉しい感想やアイデアを出してもらったり、
逆に、自身の課題も進んでないのに他の方の作品が頭から離れなくなったり・・・
いつか実際にお会いできたら絶対楽しいだろうなと思えるようなメンバーです。
他所の通信講座を挫折してしまった意志の弱い私ですが、毎週休まず出席しています。
学びの深さと一緒に頑張っている他の受講生の存在がモチベーションです。
講座中に子供が帰ってきて集中できなかったり、
講座後の先生との(講義以上に楽しそうな)お話タイムに参加できなかったりと、
ままならないこともありますが、
地方在住者でも受講できる類まれな機会に感謝して
最後まで作品を書き上げていきたいと思います。