2008.12.4

12月4日 基礎科夜間部(大澤)

「すぐれた文章には法則がある。自分の経験で 作家ごとにそれぞれ異なる法則があるものだ」

先週の授業の課題 映画「ひまわり」を見てのシナリオ起こしを掛札先生が添削して下さり 「シナリオはよどみなく読めなくてはならない…」と解説された際にご紹介頂いた言葉。
「ん~とシドニィ・シェルダンじゃない…方の米国2大著名作家のことば…」と先生はおしゃっておられました。
作家ごとの法則…それが個性というものなんでしょうかネ。
ん??? 先生…結局、その方のお名前を憶いだされませんでしたがどなたのお言葉なんでしょう??
ちょっと気になる私デス。

今週の課題は モーパッサンの短編「ジュール叔父さん」の意訳を現代の日本の設定で自由な登場人物、年齢、家族構成etc…を創ってプロットを作成する。

放蕩叔父と家族の物語…。
先生は「ホームドラマにも 残酷な話にもなるな~」とおしゃられておりましたが悪戦苦闘して書き連ねながらも ただただ迷走して時間切れとなってしまった私。
宿題として週末にでもゆっくり悩みたいと思っています。
皆様はいかがでしたでしょうか

ちなみに正直「モーパッサン」も知らない私でした。

アンリ・ルネ・ギ・ド・モーパッサン(モパサン)
(1850年8月5日 – 1893年7月6日 )
フランス ノルマンディー出身の詩人、小説家、劇作家。
代表作は「脂肪の塊」、「女の一生」など
…とWikiに載ってました。

この「女の一生」は日本でも松竹で1928年’53年’67年と3度も映画化され、TVの昼メロドラマになっているそうです。

最後に忘年会のお知らせ!

〈52期基礎科夜間部主催 シナ講・忘年会開催!〉
日時:12/20(土)18:00~
場所:赤坂 やるき茶屋
会費:3000円程度

鈴木先生掛札先生お二人揃って参加予定!
52期に限らず創作論講義にいらっしゃる研修家の方、卒業された方…シナリオ講座に出入りするすべての方々の参加をお待ちしております。

大澤(第52期基礎科夜間部)
映画と昼寝とJazzが好きです。
西川美和さんの映画「ゆれる」を見て書いてみたくなりました。