2019.12.19

12月19日 木曜午後の至福 M K

はい、こんにちは。今日はどうしました? あぁ、シナリオ熱ね、出ましたか。
ではですね、映画にドラマ、小説やら何やらもうジャンジャン浴びちゃってください。
用法用量、度外視で。あ、もうやってる。
けど解がらない、熱が。困りましたねぇ。
じゃ行ってみますか? 次のステップ。

 

で、最初の一歩と見学に伺った赤坂の教室にいらしたのは
あの、重厚な題材を感動+エンターテインメントになさる加藤正人先生
「シナリオを学ぶならシナリオライターの傍にいなさいね」サラッとおっしゃった。即決です。

 

木曜の午後2時から基礎科の講座に参加させていただくことにしました。
講師は何と小松與志子先生&奥寺佐渡子先生! 夢の様です。
映画で、TVで、ラジオで、作品に触れ溜め息出っ放しになったお二人です。
一週毎に交代で行われるお二人の講義はそれぞれアプローチが異なります。
共通しているのはとことん潔く男気(?)のある点。
頭の中でモヤモヤ渦巻いていたシナリオ熱は、プシューッと霧散していきます。
あー、スッキリ幸せ……。
(いやいや、これ「結」じゃないからね、「転」にも辿り着いてないからね! 
先ずはシナリオという設計図を引くための道筋を明確に教わった所でしょ? 
だからプシュー、スッキリなんでしょ?) 

 

さて、続いていざ作品作りですが、ここからも先生方は、
え、我々生徒にこんな手の内まで見せてくださるんですか、と驚くくらい踏み込んで懸命に指導してくださいます。
新しい力を信じておられるのです。
だから嘘は見抜かれます。生き方を問われているようで背筋が伸びます。

 

シナリオというのは特殊な分野です。
どんなに気心の知れた友でも「シナリオ? 何それ。いや、それよりさ」と話は立ち消えになる公算が強いです。
だから木曜の午後、同じ教室で出会えた仲間はとても大切です。
お互いの作品について意見交換しているうちに見えて来る打開策も多いのです。
教室の皆さん、いつも本当に有難うございます(^)

 

あれ、またあなた? 
今日はどうしました? 
え、ワクワクが止まらない?
あぁ、そう、木曜が楽しみで。ま、落ち着いて。
日常をしっかり生活した先にしか佳い物は生まれませんよ。

 

肝に銘じます。