2008.11.6

11月6日基礎科昼間部(大原)

基礎科の講座がはじまって、ちょうど1ヶ月。
ずっと思っていた疑問が今日、解決されました。

それは、

 

「ハコって、なに?」

 

曲がりなりにもシナリオ作家を志す者ながら、
お恥ずかしいことに「ハコ」の意味もわかっていませんでした。
いや、気にはなっていたんですけどね。
(なら調べろって話しですよね、ハイ・・・)

 

ハコとは、ひと言で言うと「構成」です。
起承転結を落とし込んでいく作業がハコ書き。
大バコと呼ばれる大まかな構成があって、
その中に小バコと呼ばれる小さな場面がある。

これ、結構おもしろそうです。

 

今日の授業では、『ローマの休日』と『晩春』を題材に、
それぞれどういったハコになっているのか、松田先生が説明して下さいました。

これ、結構つかえそうです。

 

これからはドラマや映画を観たら、自分なりにハコ書きをしてみると、
なかなかの勉強になりそうな予感。ウンウン。

 

あ、ちなみにわたしの大好きな野島伸司さんは、ハコ書きをしないそうです・・・・・・。
(いやいや、わたしみたいな凡人は、基礎にのっとってコツコツやっていきますよ。)

 

大原(第52期基礎科昼間部)
26歳・女子。好きな映画は『イレイザー・ヘッド』。
世の中って、ああいうものだと思うんですよねえ。