2009.1.29

1月29日基礎科夜間部(小野)

今日の授業は引き続きモーパッサンの「ジュール叔父さん」を原作にした
プロットの感想の講評をするという授業でした。
今日で全員の講評がが終わり、そのまま去年出題されたモーパッサンの「父親」に入りました。
「今日はジュール叔父さんで終わるなあ~」
って余裕ぶっこいていたので、ちょっと焦りました。
みんなはしっかり読んできていて偉いです。
普通なのかもしれないですけど。

 

何を書いたらいいのかわからないので、話題を変えます。
小さい頃から何かを作るのが好きで、シナリオも物語を作るわけで、
物づくりのような仕事は事務とは違う大変さがあると思いました。

 

学校に来るまではアクセサリーのメーカーに勤めていて、
アクセサリーを作っていました。
実際作るのは、職人と内職の主婦ですけど、元の形を考えるのが私の仕事で・・・
カッコよく言えばデサイン。
コンマ1ミリ変わるだけで全く姿を変えてしまう、小さなピアスをずっと考えてると、
フト
何がいいのかわからなくなってくることがある。
色の組み合わせも、考え込むとど坪にハマってよくわからなくなります。

 

人の感性なので、答えがあるわけじゃない。

からこそ難しい様な・・・・・

 

ある日突然、頭が真っ白になり、何のアイディアの浮かばなくなります。

 

シナリオはまだ始めたばっかりなので、こういうものが書きたい、
ああいう物が書きたい、いろいろ思い浮かぶけど、
最近はクラスの皆のプロットを読みまくっていて、
何がよくて、何が悪いか分からなくなってきました。
私的に、みんないいじゃない?
みたいな。

 

いつかみんなが脚本家になり、たくさん仕事をこなしたいったとき、
ふと何も書けなくなることが訪れると思います。

右脳を使う仕事は大変です。

 

もし頭が真っ白になったとき、
『そういえば、そんなことブログで書いてる子がいたなー』
って思い出して下さい。

 

小野(第52期基礎科夜間部)
テレビを見ていて気付いたのですが、私、
女性ホルモンギリギリの女性みたいです。