2017.11.13

第69期研修科昼クラス M.K

 親譲りの粗忽な性格のため、生まれた時からドジばかり踏んでいます。
原稿依頼に気づくことなく今日まで来てしまい、遅くなって申し訳ありません。
さて、最近の授業の様子など簡単に書かせていただくことにします。

 

 研修科になってから感じたことは、皆さんとても意欲的、積極的、情熱的であること。
シナリオライターになるんだという気迫がひしひしと伝わってきます。
そのため、プロットの上がってくるスピードが速い、速い。
毎週作品を出す人もいるくらいで、「本気でプロになる気ならこのくらいできなきゃいかんのか」と焦っている次第であります。基礎科の時に長谷川先生から「プロになるんだったら直しは遅くとも2週間」 と言われました。(確か「遅くとも」と言われたような…) 
 ちなみに基礎科で仕上げた作品は2週間のなおしどころではなく、たっぷり一月もかかる有様でした。
「早きゃいいってもんじゃないよ…」と自分に言い訳すればするほど惨めになるばかり。「そういや前職(教員です)でも、いつも締め切りギリギリであちこちに迷惑をかけたっけ」

 

 先生方からの指導もひとつ階段が上がっていることを感じます。最初の時間に森下先生から「研修科ではとにかく面白い物を」と言われ、各先生方の指導も、「面白さとは何か」と問いかけてくる内容に変わってきたと思います。 生徒の皆さんも真剣にアイデアを練って、挑むような気持ちで提出をしているように思います。 私も次の作品の構想を練って いるところです。自己満足でない「面白さ」を本気で追求して行きたいと思います。