2010.12.2

井上正子先生講義(基礎科昼間部)

開講一番、先生から「みなさん、プロット出しましょう。恥はかいても、プロット書きましょう。」とのお達し。

 

がーーん、まだ一行も書けておらず、赤っ恥も掻きたくない私は焦る。恥じ入る。下をむく。。。。
他の受講生の方々の作品のどれを見ても、うまく書けているな、と感心しきりの私としては、脂汗流れるのみでありました。

 

さて、今日は見てくるように宿題の出ていた「リトルダンサー」「運動靴と赤い金魚」「リボリューショナリーロード」の感想の発表でした。

 

私が一番印象に残ったのは「リボリューショナリーロード」50年代のアメリカ郊外の三十代夫婦の破綻に至るまでのお話。どこの夫婦にもはらむ問題が非常に身につまされました。
夫役のディカプリオが妻役のケイトウィンスレットに浮気していたことを打ち明けると、ケイトが「でもどうして?」と尋ね、ディカプリオが「どうかしてた。もう終わった話だ。」とごちゃごちゃ言い訳し始めるのをさえぎって「そうじゃなくて、なんで今更、打ち明ける気になったの?もう愛してないわ。誰とでも寝て。」と冷静に言い放ちます。

 

これは怖い。怖い。
今度機会があったら、こう言ってみましょ。