2018.5.31

5月31日 基礎科昼クラス M.N

このシナリオ講座では、生徒が提出した作品を
次の週に全員で講評し、改善点を探していきます。

 

最初の締め切りは5月24日で、
なんとか提出したい一心で
キャラクターと構想を決めて書き上げました。

 

提出後の授業で初回の提出者が2人しかいなかったことを知り、
プロットを書く上で、相手に読んでもらうのだから
読みやすい文章にすることを心がけることが大事だと聞いて、
今すぐに書き直したいと思いました。

 

講評当日になり、
指摘は改善のチャンスだと頭では理解していましたが、
いざ講評前の作者のコメントを言う時になると
止めたくてもするすると言い訳をしてしまいました。

 

しかし、渡辺善則先生から指摘を受け入れやすくするコツを教えていただき、
それに専念することで自分でも驚くほどショックが少なくなりました。
さらに、もっと面白くするための展開の例示、参考に見るべき映画、
この作品の展開ならもっと詳細な設定が欲しい点、
登場人物のどこが良くてどこがダメなのかなどを指摘していただきました。

 

素人である僕の作品にここまで向き合ってもらえるとは思っていなかったので、
とっても嬉しかったです。
これらを修正するのは1から考えるより大変なことだと感じていますが、
やりがいがあって、脚本を書く楽しさとはこういうものなのかと実感できました。