8月17日 研修科夜間部 D.G
はじめまして。私は、研修科、夜間部に通う、D・Gという者です。
今回は、現在の研修科夜間部についてリポートのお話を頂きましたので、
若輩ですが、報告させて頂きます。
現在、研修科夜間部は、まさに佳境の真っただ中という状況です
8月の終わりに城戸賞があり、さらに残り少ない講義の後には、様々なコンクールが待ち構えています。
他の生徒さん達も、皆それぞれの思いで、今後の行く末を考え、万進していると思います
それまでは、授業の終わりには、みんなで近くのサイゼリアに行き、
映画や脚本の事について語り合ったり、先生方をお呼びして、
講義とは違った色々なエピソードなどもお聞きしていましたが、
私に関して言えば、夏の到来と共に、気力体力の消耗激しく、
今はほとんど参加出来ていないのが残念です。
授業に関しては、やはり私を含め、皆さんプロットの段階で苦戦しています
諸先生方がおっしゃるとおり、プロットというものは難しい。
時期も時期ですので、シナリオも見てくれると仰って下さる先生もおられますが、
私個人としては、やはりプロット作成に一定の自信が付くまでは、
シナリオに取り掛かるのは、やめておこうと考えています。
このままシナリオを一本も提出せずに、プロットのみをひたすら勉強して
卒業しても良いとさえ思っております
『シナリオ講座』なのにプロットの勉強だけで卒業するのは本末転倒ではないか?
特に現在基礎科で勉強されている方々には、そう思われてしまうと考えますが、
やはり、それほどまでに、プロットとは奥の深いものなのであります
第一、ほとんどのコンクールでは、提出するシナリオの前に、
必ず「あらすじ」を書け。と明記されています。
つまり、作品の大事な第一印象が、そこで決定してしまうのです。
どんなに面白い作品が書けていても、それを、とても、とても短い文章で表現出来なければ、
入賞などは難しいと、私は考えます。
勿論、これは私の考えですので、他の方々にも、それぞれ考えがあると思います。
とにかく、残り少ない講義、学べるものはどんな小さな事でも学んで、
少しでも優秀な脚本家になる為に、頑張る所存であります。
スミマセン、現在の研修科のリポートのはずが、半分は私の話になってしまいました。
駄文にも関わらず、ここまで読んで下さった方やリポートの機会を与えて下さった
事務局のYさんに感謝の意を表すと共に、ともに頑張りましょう✊という言葉で、
この文章を終わらせて頂きます。