2015.6.4
6月4日基礎科夜間部(Y)
こんにちは、65期基礎科夜間部のYです
今日の授業のご担当は加藤正人先生。
半分はプロット講評、もう半分は「人物設定」についてでした。
人物を設定するときの考え方、掘り下げ方、それらの人物の役割・配置についてなど。
「映画はキャラクターだ」と加藤先生が常々仰っている(と思う)こともあり、
私は魅力的な人物をつくることに腐心しているため、大変参考になる授業でした。
人物のイメージは具体的であればあるほどよく、やりすぎということはないとのことで、
加藤先生が実際にお使いになった、登場人物をまとめたシートをお配りいただきました。
シートには、氏名、年齢、性別はもちろん、身長・体重、親の職業、病歴などなどがびっしり羅列されておりました。
自分のシナリオの登場人物について、
どんな性格かな〜どんな育ち方したかな〜くらいは考えていたつもりですが、
「血液型は?」と聞かれても即答できません💦
自分の甘さを思い知りました😵
授業終わり、飲み会🍺もそろそろお開きという時のトイレ。
加藤先生の隣で用を足していると、加藤先生が壁を指差し、
「これ、写真撮っとくといいよ」とおっしゃいました。
そこに飾られていたのは飲み屋によくある「親父の小言」。
「人に腹を立てるな、小商ものは値切るな」など延々と続く小言に、
「俺、なんかやったっけ・・・😞」とビビっていると、
「これの反対をさせれば、魅力のある人物ができる」と加藤先生。
思わぬ授業の続きに、「なるほど!」と言いながら安心したのと同時に、なんだかとても嬉しくなりました