2013.5.31
5月23日(木)基礎科夜間部(平田)
今回は、古家先生の「細部の表現と技法」という授業。
古家先生は、授業開始の1時間前に突如、「今のドラマの決定稿を配ろう💡」と思いつかれたらしく、
「幽かな彼女」の第6稿、第7稿という、貴重な資料が配布されました。
◯「シナリオと小説の違い」
シナリオ=映像
小説=文章
◯シャレード=行動によって感情を伝える
◯「フラッシュと回想の違い」
フラッシュ=3〜4秒入れる効用で前に出て来たシーンを入れる
回想=視聴者がこれまでに観ていない新情報
◯発想の瞬発力、文章力、書くスピードの大切さ
以上、印象的だった内容を記してみました。
毎回大変興味深い内容なのですが、古家先生は何故かいつも、「申し訳なさそう」にされていらっしゃいます。
「うだうだですいません」、、、いえいえ、とんでもございません💦
「この反応のない感じが何とも言えないですねー」、、、無反応で申し訳ございません💦💦
お人柄なのでしょうか…?
私は、最前線で書き続けられる古家先生のような方が、このような謙虚と申しますか、おこがましい表現ですが純粋な言動をとられることが、何より感激なのです✨
この日古家先生は、「こだわりと柔軟性を持って書く」と仰られてました。
先生が脚本家として「いかに深く太いこだわりを持っていらっしゃるか、しかしとても柔軟に脚本家というお仕事をされていらっしゃるか」を感じられた授業でした。
古家先生‼
プロデューサーの方々の度肝を抜くような傑作をこれからも生み出してください‼
基礎科夜間部 平田