4月21日 やる気、ありマス(研修科夜間部)
「テーマがつかみきれていない」
というのが、今日の講評で加藤正人先生に指摘されたポイントの一つでした。
はい、肝に銘じておきます。
いやいや、それにしても、皆さん、やる気がみなぎっています。
今日は、シナリオ1本、プロット4本の講評……ということは、開講式の1週間後にこれだけの作品が提出されたということなんですよね。
5本もあると、単純計算で1本あたり24分しか時間がありません。
2、3人がコメントした後、先生が講評という形になりました。
おおーーっ!
ふぅーん。
そこかー!
などと、ほかの人のコメントに、こっそり一人で盛り上がっていましたが、皆さんのコメントはすべて、自分の作品に活かされるはずです……たぶん……きっと……
ちなみに、私は作品を提出していませんので、コメントは他人の作品に対するものです。
講評の流れの中で、先生が『シナリオ構造論』(野田高梧 著)からストーリーとプロットの違いを説明してくださいました。
まだまだ、プロットになっていないということなんでしょう。
プロットも提出していないお前が言うなという話ですが……
また、シド・フィールドの著作から、まず決めなければならない4つのシーンの話をしてくださいました。
このへんがあやふやなままだと何を書いているのか、どこへ向かっているのかがはっきりしないということなんですね。
はい、メモメモ。
時間が足りなくなったので、5つ目の作品の講評は場所を変えて少しだけ続きます。
「やる気茶屋」という居酒屋です。
さて、ここから楽しい時間のはじまりはじまり……
あ、誤解のないように言っておきますが、教室での講座も楽しいんですよ、もちろん。
こちらの「やる気」では、先生が最近書き上げたシナリオの話を聞きました。
シナリオを書き始めるまでに、どのくらいの時間を資料やハコ書きに費やしたか。
むぅぅ、そんなに……
ともすると“何か”シナリオ(らしきもの)を早く書きたいと思ってしまうのですが……その前にプロットをきっちりやれと。
はい、了解しましたです。
実はここでの話のほうが教室での話よりも……
なんてことは思いもしませんが、たとえ思ったとしても口が裂けてもそんなことは言えません。
だから、書き記すだけにしておきます。
まだまだ、始まったばかり。
お互いがいい刺激になるよう、私も頑張ります。
第58期研修科夜間部 ヨイクを歌う仔トナカイ
※ヨイクとは北欧の先住民族の民族音楽。もちろん、トナカイは歌いません、いや、歌えません。