書くことが好き(研修科夜間部)
ブログ委員の酒匂です。
今日は、9/8(水)の授業の事を書きたいと思います。
授業も残り3回…。
そう、この日は掛札先生の最後の授業でした。
掛札先生の元で学んで一年弱…
時が過ぎるのは本当に早いです。
この一年、掛札先生は、いつもいつも的確なアドバイスをくれて、
そして、親身になって相談にものってくれました。
なので、掛札先生の最後の授業はどうしても自分が合評されたいと思い、
火曜日の創作論講義関連で書いていた「プロット兼ハコ」を出しました。
結果は、散々でした。
自分でも言われるだろうなって事はもちろん、
それ以外にも、多くの指摘を受けました。
正直少しへこみましたが…でも、よりよい作品にするために
皆からアドバイスをいただく事ができ、ありがたかったです。
そして、作品としてはまだまだですが、「書く」ことによって、
ほんのちょっとだけ(本当にちょっとだけ)成長できた自分がいました。
合評が終わった時は「この作品、絶対におもしろくしてみせる!」と
心に強く誓いました。
合評のために前に出ましたが、終わったので自分の席に戻ろうとしたら…
掛札先生に引き留められました。
そして、皆にあるプリントが配られました。
そこには、ベストセラー作家ディーン・R・クーンツの
「ベストセラー小説の書き方」から一部抜粋された文章が書かれていました。
皆を代表して文章を声に出して読んだのですが、まるで今の自分に対して書かれている気がして、
そして、基礎科時代からのこの一年の事を思い出してしまい、目が潤んでしまいました。
特に、印象に残った文章は…
『小説の書き方を学ぶには、まず書いてみること、そのつぎも書いてみること、
そのつぎも、やはり書いてみるしか方法はないようである。』
小説と書かれてましたが、シナリオでも同じです。
とにかく、『書く』のが上達する一番の方法です。
この一年弱、本当に色々な事を学びました。
学んだ事が多すぎて、ここには書ききれません。
でも、一番学んだ…というか、わかった事は、
「私は…書くことが好きなんだ」という事でした。
書いていて苦しい事も多いけれど…
書き終わった時の達成感は言葉に表せません。
そしてちょっとだけ成長した自分がいます。
「書くことが好き」
だから、これからも書き続けようと思います。
そして、いい作品を書くため、書き続けようと思います。
酒匂彩子(第54期研修科夜間部)
最近、「BECK」と「ラブコメ」の出演者登場有りの
特別試写会に行ってきました。(そろぞれの。)
「映画がタダで観れてラッキー」とか「イケメンが見れて幸せ」とか
はもちろん、出演者の映画に対する意気込み・想いが見近で感じられました。
より、映画の世界に入り込めるし、勉強にもなりました!