2009.6.25
6月25日基礎科夜間部(四方)
シナリオ講座も佳境に入り、今は岡先生、小林先生、両先生によるプロット合評をしていただいております。
今までは基礎科というだけあり、作品をどのように書いたらよいのかという基礎の基礎を教えていただいておりましたが、プロット・脚本合評に前回の授業から形を変えたせいか、授業の雰囲気もずいぶん変わりました。
ちょっと出席者が減ったような…気もしますが、私はこの授業はシナリオを書く上ですごくためになると感じました。
スポーツでいえば、ロードワークや筋トレのようなもの。ただ理論をしらずにやみくもにやっては思うように筋肉はつかないけど、トレーナーさながらに先生たちやその他生徒たちに指摘してもらい、また他の人の作品を読み込むことで本当に鍛えられているという実感が得られます。
かつてスポーツや語学に熱中した経験がある私。それと同じように訓練やそれにかける練習時間が必要なのだとつくづく実感しました。
今までシナリオ作品には訓練などではなく、心のどこかで必要なのは才能ではないかと思っていましたが、語学やスポーツのように練習することでそれなりに成果が出るようになるのではないかと思えたことが今一番の成果でしょうか(楽観的?)
また、この間、はじめて授業後の先生たちとのお茶会?に参加させていただきました。
こんな風に気ままにシナリオのことを語ることが出来、疑問に思ったことをどんどん聞けてしまうというなんとも贅沢な時間に、今まで参加しなかったこと、ちょっと後悔しました。ぜひともまた参加させてください。
四方(第53期基礎科夜間部)
2009年4月から、シナリオ講座基礎科夜間部受講。