2009.2.18

2月18日研修科昼間部(萬田)

本日の創作論講義「ドラマとドキュメンタリーの方法論」
講師/近藤昭二さん(シナリオ作家・ドキュメンタリー作家)

 

 

今、その作り手は、不足しているとの事。
近藤先生は取材をし、シナリオを書き、編集もされる。
そのリアルな創作過程は、なんともスリリングであり、ドラマチックです。

 

取材の中で出会う、様々な人達。
ドラマの登場人物のキャラクターモデルには事欠かないとのお話。
そしてその人達は、印象的な名台詞を残すそうであります。
それは核心を衝く言葉の数々。
その言葉達もドラマでつかわれているそうです。

 

ここに書かせていただいている言葉の幾つかは、
当日配布されたレポートから、引用させていただいています。
この中で近藤先生は「峡義のリアリズムに陥らないように気をつけています」
と、書かれています。
生意気ながら、強く共鳴いたしました。
私も広い視野を常に忘れず、主人公に選択をさせ、
びっくりするほど面白い作品を書いていきたい…と思っています。

 

書き忘れましたが、私は今日、箱書きの重要性を
改めて知ることとなりました。
それは基本中の基本とはいえ、
自分を天才と思っていたので、
(すみません、これは全く笑えない冗談であります)
立ち返って見ることをせず、
ゾンザイになっていました。深く反省。
ちゃんとします。
みなさんは、ちゃんとしていましたか?

 

近藤先生、次の映画の結末をお話してくださったとき、
私、少し泣いてしまいました。
そして、フィクションとノンフィクション、
どちらにも強い魅力を感じています。
ありがとうございました。

 

萬田(第51期研修科昼間部)
静岡県生。コメディが大好きです。
笑っているだけではいられなくなった、今日この頃。
貪欲に学び取れと、自分に言い聞かせてます。
どう、この前向きな感じ!