2008.10.22

10月22日研修科昼間部 (萬田)

暑い、暑いと言っているうちに
金木犀の香りも終わりを告げる季節になりました。
私は、今年の4月からスタートした基礎科に続き、今期研修科にて、更に学ばせていただきます。

 

本日は、研修科第2回目。
ご指導くださるのは、吉本昌弘先生です。

 

51期研修科昼間部は、基礎科からお世話になっている
高田先生、井上先生、そして今期から吉本先生、3名の講師の方々に
鍛えていただくのです。
何と言う、豪華さ。
何と言う、緊張感!
書き上げたシナリオ原稿を手に、
登校した私であります。
自分の書いたものを、読んでいただける幸せと恐怖…。
私の一生懸命が、空回りになっていませんように。

 

授業は、実に丁寧な内容でした。
作品を見ていただいた私は、ひたすら有難く、恐縮の心。
私の場合、研修科に在籍しながら、
書き方そのものに、技術的な問題がまだまだ山積みであり、
勿論そこのところもご指導いただきました。
あとは、登場人物の人格、人生、背景…。
書いている間、自分でも首をひねりながら書いていた部分を
拾い上げて、疑問点をなげかけてくださいました。
痛い…痛いけれども、そうなんです。
味わいを深める事、それは、この繰り返しから生まれるのですね。
やさしく、やわらかな言葉で講評してくださる、吉本先生。
そのやさしさが、恐怖です。

 

ただ、先生方をいつの日か唸らせる作品を書ければ、
この恐怖感はなくなるわけで、
私、前回このブログを書かせていただいたときにも
いいましたが、全然へこんでません。
私の物語が、上手に育っていくようにがんばります。

 

萬田(第51期基礎科昼間部)
静岡県生。コメディが大好きです。
笑っているだけではいられなくなった、今日この頃。
貪欲に学び取れと、自分に言い聞かせてます。
どう、この前向きな感じ!