7月17日基礎科昼間部(松原)
東京は本日も気温30℃を超えました。
暑いですね。
このブログを読まれている方で
電車に乗ったとき「空調が利いてないな」と
思ったら弱冷房車だったという経験を
された方はいませんか?
……僕はいつもです。
気を抜くと一両しかない弱冷房車にきっちり
乗ってしまうので、本日は慎重に車両を選んで
シナリオ会館までやってまいりました。
第51期基礎科昼間部は4月から始まり、
14:00から16:00までの2時間
火曜日と木曜日の週2回行われます。
講師はお二人。
お一人目は高田宏治先生。
「鬼龍院花子の生涯」や「極道の妻たち」シリーズで
有名です。プロのシナリオライターの方でも
一度高田宏治先生の講義を拝聴したいと
言われるくらいの重鎮でいらっしゃいます。
もう お一人は井上登紀子先生。
昼の連ドラ「暖流」を執筆され、
次に始まる連ドラも執筆中という
超売れっ子でいらっしゃいます。
本日は井上登紀子先生の担当です。
いつもと違い、
続々と集まってくるメンバーの顔に
緊張感がありません。
この暑さのせいでしょうか。
それともゲスト講師を迎えた15日(火)に
教室で見たピンク映画が
そうさせたのでしょうか。
講義はリラックスしたムードのまま突入。
本日は3名のプロットを講評。
最初は一番完成度の高いDさんのプロットです。
クラスで最も文章がお上手なDさんは
難なく講評終了。
「私は自分の書きたいものを書く」というDさん。
凛とした大人の女性のかっこよさを感じさせます。
次は僕の番です。
業界人でもあるFさんが
僕のプロットにコメントをしてくれました。
「このプロット嫌いだな」
……そ、そうですよね。
クラス最年少で大きな期待をかけられている
Mさんも僕にコメントをくれました。
「プロットが長過ぎ」
……で、ですよね。
さらに僕のプロットについて
ラストに主人公の眼が治るか、治らないかで
クラスの意見が分かれました。
多数決で決めようとする僕。
遠くの席で叫ぶ声が聞こえます。
「自分で決めろよ!」
……ですよね。
講義終了後は近くのコーヒーショップで
井上登紀子先生を交えて歓談。
話はいつしか火曜日に見たピンク映画へ。
いい歳をした大人達が真剣な顔で
「○○を」とか「××は」とか、
はたして店員の目に、我々はどんな集団として
映っていたのだろう。
写真はコーヒーショップにて井上登紀子先生が
撮影してくれたものです。
ですので残念ながら先生は写っておりません。
執筆/松原(第51期基礎科昼間部)
北海道出身
最近 高田宏治先生の威圧感ある講評が
快感に変わってきた。