お知らせ
2017/04/03 「シナリオ作家協会『菊島隆三賞』」事業 終了のお知らせ NEW
2017/02/27 第19回「菊島隆三賞」授賞式・受賞作品上映会 開催のお知らせ(終了)
2017/01/27 第19回「菊島隆三賞」受賞者決定のお知らせ
2016/12/12 第19回「菊島隆三賞」ノミネート作品決定と公開選考会開催のお知らせ(終了)
2016/11/11 第19回「菊島隆三賞」ノミネート作品選考用アンケート募集中です
菊島隆三賞とは
シナリオ作家協会「菊島隆三賞」は、年間に発表されたすべての映像作品の脚本の中から、最も優れた作品を、脚本家が選び、その作者を顕彰するものです。
1998年、生前に当協会に所属し、数々の優れた作品を残された菊島隆三氏のご遺志により、「シナリオ作家活動に貢献した者」に授与されるものとして、菊島氏の未亡人・菊嶋宮子氏からその遺産の一部が当協会に寄贈され、本賞は創設されました。
第1回は、該当年度に最も優れた脚本家としての実績を残し、シナリオ作家協会活動に貢献した協会員を顕彰することとして、映画「愛を乞うひと」の鄭義信氏を受賞者に選出しました。以後、選考方法を変更しながら運営を続け、第10回からは、一般に開かれた賞を目指し、受賞対象者を非会員まで拡げてすべての脚本家を対象にし、選考会も公開制にして実施しております。第12回からは選考委員を当協会会員だけではなく、日本放送作家協会所属の脚本家や前年度受賞者にも参加していただき実施しております。
映画賞における脚本賞は数多くございますが、残念ながら脚本が読まれた上で選考されたものは多くはございません。本賞は、脚本家が脚本を読んで選ぶ年間最優秀脚本賞です。そこが既存の映画賞、脚本賞とは大きく異なるところであり、脚本を最優先に考える当協会でこそ成し得る顕彰事業です。
今後も、その年を代表する最も優れた脚本を執筆した脚本家に贈る賞として定着し、プロで活躍する脚本家の最高の名誉となる賞と位置づけられるべく努めて参ります。