シナリオ講座      一般社団法人シナリオ作家協会


     
   川上英幸 (シナリオ作家)

1967年東京生
1991年「ルージュの伝言」(TBS)でデビュー
主な作品に「ウルトラマンティガ」(MBS)を初めとする
平成ウルトラマンシリーズ多数

「クラインの壷」(NHK)「ブースカ!ブースカ!!」(TX)
「鞍馬天狗」「オトコマエ!」「オトコマエ2!」
(土曜日夜7時半より放送中)(NHK)
他、多数


                            


2009年10月26日(月曜日)

浪江裕史さんからバトンを受けました、川上英幸と申します
一週間、どうぞ、宜しくお願い致します。
先に予め断っておきますが、今週は締切日も打ち合わせも組まれていない週ですので、非常に地味な一週間になるかと思います。退屈な日記になることは必定。それでも宜しければお付き合いください。

AM7時起床。外は雨、かなり肌寒い。
朝一番にやることは、朝刊にざっと目を通すこと。
一番気になった記事は朝日新聞社会面、日本が打ち上げた月面探査衛星「かぐや」が撮影した映像から、月面赤道付近にある「マリウスの丘」と呼ばれるポイントに巨大な洞窟があることが発見された。今後月面基地を設けるに当たって有効活用できるのではないかと考えられているというものである。
月へのテラフォーミングを扱った小説に小川一水著「第六大陸」(ハヤカワ文庫)という秀作がある。日本人が民間事業として月へのテラフォーミングを試み、NASAの反発や妨害、または宇宙デブリ(いわゆる宇宙に人間が放置したゴミで、これが実弾以上の速度で軌道を回っており、宇宙開発において危険な存在となっている)の問題などを取り上げ、リアリティ溢れるSF作品として仕上がっている。
さすがに、私が生きているうちに月へのテラフォーミングは不可能かも知れないが、軌道エレベータの完成だけはこの目で見てみたい。懸念であった外部材料はカーボンナノチューブの誕生でクリアできそうだし、後は名乗りをあげる国がどこになるかということぐらいであろう。

朝食後、幼稚園のバスを待つ間、4歳の息子とウレタンの刀でチャンバラ。息子を送り出した後、仕事に入る。今日は資料の読み込みと細々とした整理。
 
正午に昼食。その後は作業を止め、読書「骸骨ビルの庭」宮本輝著(講談社)を読み始める。

午後2時、鳩山総理の所信表明演説をテレビで見る。当時野党であった民主党を槍玉に挙げ、挑発するという、前代未聞にみっともない前総理と比べ、驕りのない演説で好感を持つ。

夕食はラーメン鍋。これは野菜を多く取れるのでよい。クラシックラガービールを呑みながら、親子三人鍋をつつく。

その後、午後八時に妻と息子が二階の寝室に上がり、いいちこのロックを呑みながら「骸骨ビルの庭」上巻読了。
この後は「TVタックル」→「報道ステーション」を見るのがいつものコース。
就寝は11時30分頃の予定。

それではまた明日。



2009年10月27日(火曜日)

AM7時起床。本日は晴天。
いつものように朝刊に目を通す。
本日気になった記事は、朝日新聞経済面「ファミレスの草分け、格安の波に押されさよなら、すかいらーく」
「すかいらーく」の店舗すべてが、より格安の「ガスト」へと完全転換するという記事である。私と同じとしかさの人々は多くがそうであろうが、子供の頃はファミレスは貴重なものであり、町のどこにでもあるものではなかった。当時は洋食が食べられる車でないといけない、子供には手が届かない場所でもあった。中でも老舗の「すかいらーく」への思い出は私にも多々ある。まだ小学生の頃7歳年上の姉が19歳の頃、突然「すかいらーく」へいこうと私に声をかけ、知らない男性を紹介してきた。
その男性は間もなく私の義兄となるが、姉は結婚に当たって内堀を埋めるために私と義兄を引き合わせたのであろうと思う。当時姉と自室を共有していた私は姉が嫁となって出て行くことに悲しいなどとこれっぽっちも思わず、もろ手を上げて賛成し、うまい料理を口にした思いがある。月日は流れて十代後半に私が付き合っていた女性とよく行っていたのも「すかいらーく」だった。その後二十歳を過ぎ、それぞれ社会人となった二人が別れ話をしたのも「すかいらーく」だった。わたしにとっていろいろとした節目で、あの眠たそうな目をした鳥の店過ごしてきたことになる。今現在、私が暮らす町の近所には「ガスト」があり、よく一家三人で食事に行く。将来は今お子様ハンバーグを食べている息子が、そのような思い出をそこで作っていくのかとぼんやりと思う。
新たに誕生するもの、そして姿を消していくもの。いろいろあるが、それをしみじみと感じると言う事はそれなりに自分も年をとっているのだろう。

朝食の後、いつものように幼稚園前のちゃんばらと、そして今日は電車ごっこを強いられ、ようやく息子を送り出す。
その後は前日に続き、資料の整理を黙々と学生の如くこなす。

11時半に、天気があまりにも良いので外出。近くにある丸広(埼玉県内に多いデパート)の6階にある紀伊国屋書店で、資料となる古地図本「広重の諸国六十余州旅景色」(人文社)と小説「許されざる者」上下 辻原登著、「週刊ベースボール」を購入。さらに4階の文具売り場で来年の手帳を買う。
次に近所のスーパーに寄り、焼酎「いいちこ」煙草「ラッキーストライク」を買う。

昼食は天ぷらうどん。その後は昨日に続いて「骸骨ビルの庭」下を読む。
午後五時読了。純文学、それも芥川賞作家の作品はやはりすごいなと思う。最後の方で思い切り頭をぶん殴られた感じがする。しかし、この小説は若い読者には向かないかもしれない。きっと作者もそのつもりで書いているのだろうと思う。

その後、PM7時過ぎ、メールをチェックすると、某出版社に送っていた、生れて初めて書いた江戸、安政を舞台にした時代小説を刊行したいとの知らせが入り、続編も読みたいとの言葉が添えられていた。これには思わず、拳を固めて天へと振り上げた(嬉しくて)
「鞍馬天狗」「オトコマエ!」「オトコマエ2!」と時代劇の仕事が続いているが、実は私は戦国史は明るいのだが、江戸時代には全く詳しくなかった。そのため何とかそれを克服しようかと、どれまでの文献を読み漁ったことか、すると、不思議なことに江戸時代の魅力に取り付かれてしまい、いつか、江戸を舞台の小説を書きたいと思うようになっていた。先月末にようやく仕事の空きが出来たので二週間で266枚を書き上げ、先先週の木曜には送っていたのだが、何事にも初めてのことにはどきどきする。全否定されたらどうしようかなどと考える日もあったが、自分なりに面白いものが書けたと自負していたので、胡座をかいてとにかく待つことにしていた。とりあえずの吉報。正直ほっとした。
小説を書くときは筆名を川上英柚木にしようと思っている。これは庭先に植えた柚子の木が毎年よい実をつけてくれることにあやかったものである。今、これを読んでくれる方々が、いずれ、この筆名で書店に並んだ本を手にとってくれることを望みます。

その後「報道ステーション」を見ながら、いいちこのロック。
今夜の就寝は少し遅めの12時半の予定。



2009年10月28日(水曜日)

AM6時起床。
早く目覚めた時は散歩に出る事にしているので、出かける。
すぐ近くに流れる霞川の遊歩道を歩く。この頃川の水がよく澄んでいてとても綺麗だ。生活廃水とかがだいぶ減ったのであろうか。鴨が数羽、朝から元気に水浴びをしていた。少し前に散歩した時に、バードウオッチングをしている方がいて、突然通りかかった私に、覗いてみなさいと、望遠鏡に促がされた、覗いてみると、マンションの屋上に大きな鷹が止まっているのが見えた。すると、その方はそれがオオタカであると教えてくれた。こんな住宅地まで飛んでくるのかとそのときは少し感心した。しかし、今日はバードウオッチングの方はおらず、犬を散歩させている方たちと多くすれ違った。

今日の記事は、東京中日スポーツから明日のドラフトの話題。私は東京生れの東京育ちの中日ドラゴンズファンである(ちなみに子供の頃からクラスにあと二人は自分と同じようなへそ曲がりなやつがいた)甲子園を沸かせた、花巻東の150k左腕、菊池雄星をドラフト一位で指名するらしい。ただ、この菊池には他に9球団が入札を表明しており、まず、くじは外すことになるだろう。と、なると外れ1位がどうなるかだが、新聞ではあくまで高校生左腕にこだわるとした上で、智弁和歌山の岡田投手の名を上げていた。しかし、この岡田もはずれ一位で競合することになるだろう。もう一人、千葉の東海大望洋高校の左腕真下貴之投手も上位候補だ。この名字(ました)ではなく(まっか)と読む。
かつて中日にはケン・モッカという素晴らしい外国人選手がいた。この元メジャーリーガーの力でリーグ優勝まで果たした。だが、この人の名前のスペルは KenMacha じつは、発音で言うとマッカが正しい。しかしマッカは真っ赤な嘘などに使われ、更に当時強かった広島のチームカラーが赤であるという理由から、強引に登録名をモッカにしてしまったという。もしも、中日が今回真下を指名したらどうなるのだろうか?興味深いものがある。

朝食の後、今日は息子がせがむので、PS2で町を作っているソフトで一緒に遊ぶ。
これは何もない土地に道を引き、企業や家や店舗を誘致するというもので、まだ一人では出来ないらしい。幼稚園のバスが来るまで、そのゲームを教えながらやる。毎朝こうして子供と遊ぶのは幼稚園に行くのを渋る息子のテンションを上げるため、ちなみに妻はそれが下手。なので、私がその役回りを毎朝勤めている。

子供を送り出し、資料の整理と、人物相関図を完成させる。
今日はこれで終わりとして、明日から箱作りに入ることとする。

昼食後、午後1時
国会中継を見ながら転寝。

夕食はマーボー豆腐と中華風コーンスープ。

その後、子供と室内で柔らかいボールとバットで野球をして遊ぶ。

この後は、遠山の金さんの特集なのでNHK「歴史秘話ヒストリア」をいいちこのロックを呑みながら見る予定。

今夜はPM11時には就寝予定



2009年10月29日(木曜日)


AM7時起床。
朝食後、いつものように子供とPS2、そして電車ごっこ。
子供を送り出した後、箱作りをしようとするが、どうにも気がのらない。
2時間ほど格闘した後、今日は駄目だと結論を出し、執筆を諦める。

AM11時、近所のショッピングセンターへ、3FのJoshinでプリンタ用の紙、地下のスーパーで、缶チューハイと昼食の296円のカツどんを妻の分も買って帰り、帰宅後昼食。
 
PM1時、DVDで映画「ゾディアック」を見る。まあまあといったところか、事件にのめりこんだ漫画家が、調査を続けるうちに何かにとり憑かれたようになっていくのが面白い。できれば、それを支えた妻の描写がもう少しあればとも思うが、ただでさえ長い映画、そこまで入れる余裕はなかったのであろう。この監督にしては音楽が意外と地味(いい意味で)

長い映画だったので、終わるとすぐにプロ野球のドラフト会議、注目の花巻東、菊池投手は一番初めにクジを引いた西武の渡邉監督が当たりを引き当てる。
中日ファンの私にとって、一番驚いたのが3位の指名。中田亮二内野手、亜細亜大学。この選手は甲子園に明徳義塾高校で出場し、三試合で打率500、1本塁打、打点3、大学では06年神宮大会優勝時には打率417と申し分のない成績を収めている。
ただし、その体型が問題で、身長171cm、体重116s…
指名代打のあるパリーグならわかるが、まさか中日が指名するとは…正直本当に驚いた。まあ、立浪が引退し、左の代打を失った今、この愛称「ぶーちゃん」の巨漢選手が一振り人生で活躍してくれることを願います。

今日の記事は、今、巷を騒がせている、東京、埼玉などをまたいだ結婚詐欺ヘルパーの記事。これが、亡くなった方々の殺人にまで関与したとなると、かなり稀有なケースとなる。
一般的に詐欺の常習者は殺人を犯さないらしい。それを破ったケースが、映画化もされた、佐木隆三の「復讐するは我にあり」のモデルとなった西口彰という人物で、弁護士を装い詐欺をしては、人を次々に殺していった(既に死刑執行済み)しかし、女性の場合は本当に聞いたことがない。単独犯だとすれば、非常に希少なケースとなる。捜査の行方を見守りたいと思う。

夕食は赤魚の焼き物と納豆、かぼちゃの煮つけ。

木曜は「ぐるない」「とんねるず」とバラエティーを連続してみた後、この後は「不毛地帯」を見る。

就寝予定は11時半。



2009年10月30日(金曜日)

AM6時半起床。
散歩にでようと思ったら、二階から「お父さ〜ん」という息子の声、上がって見ると、お父さんの布団にいったらいなかった。しばらく一緒に寝て欲しいとのこと。やれやれと思いつつも、親子でいる長いスパンの中で、今朝のようなことはあっという間に過ぎ去ってしまうこと。布団をかけ直し、しばらくの間、そばにいてやる。

朝食後、またPS2,そして電車ごっこをして息子を送り出し、仕事をはじめる( これほど真面目に働いているのだから、もう少し仕事が多くなってもいいのではないか? 小説も書きます、御用がありましたらどうぞ、ご連絡を)


今日は午後三時までみっちりとやる。途中、自分でチーズオムレツを作り、昼食とする。

PM3時、今日の作業を終えると、買い物に行ってきた妻が、20本はついているバナナの房をみせて、にやにやといくらか当てよと尋ねる。
おそらく安かったのであろうと、思いつつも300円と答えると妻は大爆笑。答えは95円であった。デフレ極まれリ。まあ、携帯会員の特典らしいが、いやはやなんとも…よっぽどまずいのではないかと一本食ってみるが、とんでもない、普通に美味いバナナであった。

今日の記事は朝日新聞社説。プロ野球「鎖国」の発想を捨てよの記事。
昨日の花巻東菊地がメジャーを断念し、国内球団への入団を決意したことに触れ、日本球界が国内ドラフトにかかった選手で渡米し、メジャー球団と契約した場合、日本国内球団に高卒は3年、大卒社会人は2年契約できなくなると言う事がすごく閉鎖的で鎖国のようだということ。
まず、第一にこの記者はこの規定の目的が理解していない。というか、今まであった「空白の一日」とか、プロ契約上の大問題を全く把握していない。
確かに記者の言うように有望な若手を海外に奪われたくはないということも、このペナルティにはある。しかし、その他の思惑もある。
それは、日本のプロ球団がメジャーと結託して人気選手の総取りを防ぐことにある。
例えば、どの球団でもとりたい選手が3人いたとする。それがすべてドラフトで指名されすべて拒否してメジャー球団と契約する。その後、一年が過ぎ、その年のドラフト会議前にその3人は契約したメジャー球団から解雇される。すると、ある資金のある球団がその3人を並んで指名入団させる。つまり今までは選手個人に流れていた裏金が、メジャー球団に流れ、その結果ある一定の球団が有望な選手を獲得する。それを防ぐためのペナルティでもあるのだ。このことがあって、発足当時の四国アイランドリーグはプロ側から敬遠されたのだ(現在ではそのような疑いは晴れ、同リーグからのプロ指名も増えている)つまりは資金力のある一部球団の受け皿にならぬようにとのペナルティである。この社説を書いた記者は見識を改めてもらいたい。
なにより、今回の菊池のケースでは、メジャーに問題なくいけたのだ。実際、通用しないからすぐ日本でなどと考える選手がメジャーで通用するはずはない。そして、メジャーでは、まず間違いなく新人選手はマイナースタートである。いわゆるマイナーリーグというのは日本のそれなりの給料を貰い、それなりの設備を使い、それなりの衣食住を保護されたものとは違う。日々日銭を稼ぎ、洗濯は自分で、移動は長距離バス、マクドナルドのハンバーガーは食べられず、それよりも安いハンバーガーを食べて過ごす。それがマイナーリーグの生活である。
しかし、今回テキサスだけは23歳の新人投手を連れてきて本気で菊地を口説いた。ひょっとしたら18歳の日本人投手にメジャー契約を確約したのかもしれない。
しかし、菊池は国内を選んだ。
私は正直菊池にはメジャーに行ってもらいたかった。しかし、上記の条件を考え、彼は国内で活躍してからでも遅くは無いと決断したのだろう。その決断には別に責める事もないし、今後の活躍を見守りたい。しかし、事もわからず、制度に対して異論だけを唱え続けるのは大人として恥ずかしいことだと思う。

今日は、この後はニュース9と報道ステーションのはしご、
いいちこのロックを呑みながら就寝は11時予定。

あっと、宣伝。
明日午後7時半より、私の書いた「オトコマエ2!」第9話「落とし穴」(後編)のOAがあります。主役の福士誠治氏、斉藤工氏、そしてゲストの中村勘太郎氏(結婚おめでとう御座います)の極限状況でのやりとりが秀逸!前編を見ていない方も、どうぞご覧になってください。



2009年10月31日(土曜日)


AM8時起床。
昨夜、なぜかAM3時に目が覚めてしまい、再び寝酒で寝たのがAM4時。そのため寝坊。しかし、一家揃って起きたのが8時だった(笑)

午前中は息子がテレビを独占。
いつものように新聞を読み、江戸の古地図などを眺めて、また別の構想を練る。
 
今日は明日が第140回天皇賞秋と言う事で、予想を一つ。
女傑ウオッカが人気だが、基本的に私は穴狙い。特に今回は前に行く有力馬が多く、レコード決着となった昨年以上の激戦が予想される。
本命はドリームジャーニー、この馬は東京コースを苦手としているが、まとめて負かすとしたらこの馬だと思う。母系の父メジロマックィーンはスタミナ色が濃い血筋だが、実際秋の天皇賞ではぶっちぎりの1着入選(その後他馬の邪魔をしていたことが判明し降着)した馬だし、父、ステイゴールドも晩成で開花した馬である。対抗には昨年の菊花賞馬のオウケンブルースリ。単穴には新潟記念からの参戦となるホッコーパドゥシャに妙味。レッツゴーターキンの再来を期待。あと、押さえで前残りの実力馬。

◎12ドリームジャーニー
○15オウケンブルースリ
▲16ホッコーパドウシャ
△6アサクサキングス
△7ウオッカ
△キャプテントゥーレ

ただし、私は秋の天皇賞を一番苦手としているので、決して乗っからないように
(競馬を全く知らない人には申し訳ないです)

昼食は家でパスタ。

PM1時一家で外出。
本屋へ寄り、子供の本を買い、ミスタードーナツでドーナツを食べ、その後、ショッピングセンター内にある「といざらす」へ、そこで、葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ「神奈川沖波裏」の500P木製ジグソーパズルがフレームセットでプライスダウンの棚にあるのを発見、値段は780円(はじめ2490円→1500円→780円の形で値下げされていた)思わず衝動買いする。この絵は好きな絵である。

帰宅後、子供の本の付録を作る。クリスマスツリーの形をした黒髭危機一髪のようなもの。

夕食は豚しゃぶ、妻、飯を炊き忘れる。炊飯器の特急モードで炊かせたが、やはり固かった。

PM7時半「オトコマエ2!」9話「落とし穴(後編)」OA。
しかし、改めて役者さんには申し訳ない本を書いたと思う。
落ちるとわかっている落とし穴に落ちるのはそうとうな勇気がいる。さぞや怖かったことだろう。
福士氏と斉藤氏には打ち上げで謝っておいたが、ゲストの中村勘太郎氏には今この場を借りてあやまらさせてもらいます。すみませんでした。
よく見ると、思い切り彼だけ胸を落とし穴にブチ当てており、落ちた後のシーンでも痛そうにさすっている。

この後は「世界不思議発見」と「ニュースキャスター」を見ながらいいちこのロック。

就寝予定は11時半頃。



2009年11月1日(日曜日)

AM6時40分起床。

いつものように朝刊チェック。
今日は朝日新聞国際面から、ロシアのメドベーチェフ大統領が、スターリンを批判「国民抹殺の正当化、許せない」と発言したこと。
ドイツのネオナチのように、ロシアではソビエト時代の体制がソビエトを知らぬ若い世代たちに見直され、スターリンが再評価されているらしく、それを大統領が牽制したもの。しかし、メドベーチェフという人は、ロシアの政治家にしてははっきりと意思表示をする人間だ。それこそ、ある意味マスコミ世代の大統領なのかもしれない。ソビエト時代はマスコミなどないにひとしかったのだから。日本外交としても、この人物なら割といろいろと対話に応じてくれるやも、の期待を抱かせる側面がある。しかし、だからといって領土問題などはおかしな妥協に流されることなく、正当な形で協議してもらいたい。

朝食後、子供にいろいろと付き合わされる。
最終的にボードゲームの「モノポリー」
息子は4歳であるがボードゲームが好きで、他に「人生ゲーム」や「日本旅行ゲームなど」普通にこなす。それとつきが太いので、大人相手でも(モノポリーではハンデを与えるが)結構、普通に勝つ。ただ、負けるとこ一時間泣き叫ぶので、そういうときは上手に負けてやることにしてはいるが。

昼食、今日は私が作ることにする。別段決っていたわけではなく、ほんの気まぐれ。
豚肉のバターソテーとハムとチーズのオムレツ。それにレタスとかいわれのサラダ。
いつもどおりの味に出来た。子供も文句を言わずに食べた。妻が病気になったときは自分が子供の弁当を作らなければならない。そのためのトレーニングでもある。

午後2時早慶戦を3時までテレビで見る。早稲田がこの試合落としたら明治が優勝だそうだ。昨日プロ志望届けを出していたのにもかかわらず、ドラフトで指名されなかった慶応の中林が怒りの完投勝利をし、今日も展開によっては投げると豪語していたらしいが、慶応が序盤で6点のリードを取ったので、それはなさそうだ。早稲田の福井投手、慶応3年の山口が良く見えた。
午後3時から競馬。
レースは先に抜け出した横山典弘騎乗のカンパニーが、猛追するスクリーンヒーローとウオッカを抑えG1初勝利。なかなか見応えのあるレースだった。ステップレースの毎日王冠と似た形となったが、カンパニーは8歳馬。恐れ入りましたと頭を下げる。横山は4度二着があったが、天皇賞秋は初勝利。今年はダービーも制しているのでいい年なのだろう。私と同じ年だから本厄なはずなのだが…

夜、日本シリーズと大改造、劇的ビフォーアフターを交互に見る。
その後は「JIN-仁」を見る予定。

さて、一週間お付き合いくださりありがとうございました。
日記は今の家に越してくる前まで、5年ぐらい欠かさずつけていたので、苦にはなりませんでしたが、このパソコンで送るやりとりがどうにも不安でした。しかし、なんとかなったようです。

それでは、いつものように就寝時間の予定は11時半。
次の方にバトンをお渡しいたします。

はい、どうぞ!


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